本屋さんが好き
- 作者: 絶望名言委員会,死後くん,発案:家入一真
- 出版社/メーカー: 青幻舎
- 発売日: 2016/04/01
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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今日本屋で見つけたんですけど。
絶望手帖って…!
と思ってペラペラめくって見たら
立ち読みなのに結構熟読してしまった…
おもしろかったから、今度買お…
自己啓発本とかね。もう何年も流行ってるし、わたしも気になるのは結構読んだりしますけど…
そういう類のものは大体、内容読んでみたら根拠も理論づけもわりと薄っぺらいなと感じるか、哲学的過ぎて難解か。
というかなんか身につかんよね単純に。こうしたらいいよ!内容いっぱい書かれてるし。
レッツポジティブ!的なお決まりのビジョンがなんかもうしんどいなと思う時もあって。それが出来てたら自己啓発本なんか要らなくないですか。とか思いつつ。
今の自分あかんのちゃうかなと思って読むけど読んでも感動ない。
この教授の言ってること、信憑性ないなーと思いつつも、とりあえず講義うけとこうかぁ、みたいな所あります。
フワフワした本が多いなと。
でもこの本はただただわたしの絶望感、もう人生嫌感に同調してくれました。
あなたはありのままでいいんです…!とか言わず、打開策を見つけようともせず、
やるせなさに激しく同感してくれました。買ってないけど。
「あ、わたし間違ってないかも…」
てなりました。
みんな思いの外阿保な面もクズな面も悲観的な面も兼ね備えてました。
こういう本なかったなぁ。
もう一冊出して欲しいくらいです。買ってないけど。